掌蹠膿疱症 水虫 違い

掌蹠膿疱症と水虫との違い

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掌蹠膿疱症はしばしば水虫のような水疱ができる事から、見分けがつきにくいのですが明らかな違いがいくつかあります。
その違いとは何かについてお話しします。

 

 

【掌蹠膿疱症の症状】
掌蹠膿疱症は両手の平や両足裏に水虫のような水疱ができますが、悪化すると膿疱になり黄色みをおびてきます。
さらに進行すると膿疱周辺が赤くなり、約1ヶ月の間に赤みの範囲が広がっていくのと同時に、かさぶたになって剥がれ落ちてきます。
これを繰り返しながら足の裏から甲へ拡大していきます。

 

手の平にできたものが肘などにひろがり、少しずつ全体に広がっていきます。
かなりの激痛を伴う事が多いのですが、細菌感染ではなくストレスが原因である場合も多いですし、喫煙者に多く発症するのも特長です。

 

腰や胸の関節に痛みが走りほとんど動けない状態に陥る事もあります。
第三者へ感染する事はありません。
適切な処方で数年のうちに完治する事が多いです。

 

 

【水虫の症状】
水虫は足白癬(あしはくせん)とも呼ばれるように、足の指の間など汗などで湿気が多くなる部位に、カビの一種である白癬菌が付着して発症する感染症です。
感染源はプールやお風呂などの湿ったマットやスリッパの中、あるいは革靴やゴム靴の中で蒸れた部分などになります。

 

人から人へ感染する事も多いですが、大変繁殖力が強く悪化すると赤みを帯びかさぶたになってぼろぼろ落ちてくる事に加えて悪臭や激しいかゆみを生じます。
かさぶたが落ちたあたりが切れて強い痛みを生じる事もあります。
土踏まずに発症した時は水疱ができて激しいかゆみを生じます。

 

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【水虫と掌蹠膿疱症の違い】
両者を比較してみて共通しているのは水疱ができるとかさぶたとなってぼろぼろ落ちる点や赤みを帯びる点ですが、明らかな違いは掌蹠膿疱症の場合感染をしない事と、かゆみを生じる事がほとんどない点です。

 

水虫は長靴や皮靴など湿気と適度の温度が保てる環境なら、すぐに根付いて発症しますが掌蹠膿疱症は足以外に両手に平に同時に発症する事がしばしばおきる点にも違いが出ています。

 

細菌感染ではありませんから人に感染する事はありませんし、発生源が見つからない事もあります。
さらに明確な違いを見つけたいなら顕微鏡検査が有効です。
水虫と掌蹠膿疱症は初期レベルでは共通点がいくつかありますが、明らかな違いもありまったくの別物です。

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